【S&P500】米国株の成長性は?⇒変わりません【大統領選】
今話題の米国株への投資。NISAなどで長期投資する人に人気だと思いますが、アメリカでは新型コロナの流行や大統領選、GAFAの業績発表など、色々と気になる人も多いんじゃないかと思います。そこで、S&P500の過去のチャートから今後を予想していきたいと思います。
※実際に投資する際は、自己責任・自己判断でお願いします。
いきなり結論
長期投資をする分には今まで通り投資していれば大丈夫です。
大丈夫な理由3つ
過去の実績
これは有名な話だと思いますが、S&P500などのインデックスは各国のGDP成長とともに上昇していきます。S&P500の40年間の実績を載せましたが、年平均10%程度で成長し続けています。また、不景気が続く日本でさえGDPは成長し日経平均も上昇し続けています。このため、長期の投資であればGDP成長率が0%にならない限り大丈夫です。
上昇率のデータ
とはいえ、気になるのは大統領選の行方。大統領が変わったら政策も変わって経済成長しなくなるんじゃない?という疑問も納得できます。そこで、大統領の任期に合わせた4年ごとのS&P500の成長率をまとめてみました。
ITバブル崩壊やリーマンショックの時はさすがに成長が止まっていますが、それ以外は4年平均なら10%成長を維持しています。この間に共和党出身の大統領も民主党出身の大統領もいますが、成長率からそれがわかりますか?わからないですよね。ということで、大統領選の結果なんか気にする必要はありません。
インデックス投資の実績
それでもリーマンショックとかコロナショックとか大きな不況は心配かと思います。そこで、そんな人のために自分のインデックス投信の運用実績をお教えします。(昔に作ったポートフォリオなので米国株ではないですが参考までに…。)
2018/9 11.03%
2019/3 6.41%
2019/9 5.91%
2020/3 0.53% ← コロナの影響を受けたけど元本割れしてない
2020/9 6.30% ← 運用利回りは既に回復
それでも心配な人のために
世界株インデックス
それでも心配でしたら、米国株ではなく世界株のインデックスに投資すると良いと思います。世界的な不況はどうしようもないですが、投資先がより分散されるのでアメリカに固有の事情で資産価格が変動してしまうのを軽減することができます。
アメリカの情勢を知る
米国株インデックスを買っていてもアメリカの情勢はよくわからないですよね?人間って知らないものは怖く感じる生き物です。なので、アメリカのことを知りましょう。自分が勉強してよかったのはこの動画です(オリエンタルラジオ中田さんのYouTube)。ぜひこういったものをきっかけに勉強してみてください。意外と楽しいですよ!
まとめ
いかがでしたか?何となくETFや投資信託を買っても収益は出ると思いますが、色々なことを知ると投資をもっと楽しめると思います。これをきっかけにぜひ勉強してみてください。