kei blog 0722

投資のために勉強した知識や情報を提供しています。

【注目の成長企業】スマートスピーカーのSonos【米国株】

 

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 個別株に投資してみたいけれど、どの企業を選んだらいいかわからない、最近は何が流行っているの?という方も多いのではないでしょうか。

今回は身近な製品を作っている企業を選んで解説しています。

個別株選びの参考に使ってみてください。

 

※実際に投資をする際は、自己責任・自己判断でお願いします。

 

 

記事の内容


・Sonosの紹介

・Sonosの製品
・Sonosの業績と課題
・電機業界の今後

 

今回はスマートスピーカーのメーカーSonosを紹介します。

 

Sonosの紹介

 

Sonosは独自開発・製造のスマートスピーカーが強みのアメリカの家電メーカーです。

2002年に設立、2018年NASDAQ上場のとても新しい会社です。

 

音響機器の市場は縮小傾向で、有名なメーカーも苦戦を強いられています。

gigazine.net

 

一方で、GAFAなどの販売するスマートスピーカーの市場は拡大を続けています。

この市場はGAFAの独壇場になっていますが、

そこで存在感を出しつつあるのがSonosです。

 

アメリカではAmazonGoogleAppleに次ぐシェアを獲得しています。

boxil.jp

 

 

Sonosの製品

www.youtube.com

 

Sonosは2018年に日本にも進出していて、

家電量販店やAMAZONでも販売しています。

 

その中から、以下の製品を紹介します。

 

・Sonos ONE

サウンドバー

 

Sonos ONE

冒頭の動画でも紹介しているスピーカーです。

 Sonosの製品は複数のスピーカーを家の色々な部屋に置き、

それらを一括して使えるのが特徴です。

 

例えば、家族がそろう朝にはすべての部屋で目覚ましが割りに音楽を流したり、

日中は人のいる部屋だけ、それぞれの好みの音楽を流したり・・・

 

 このような用途にぴったりなのがコンパクトでどこにでも置けるSonos ONEです。

 

 

サウンドバー

コロナ禍で家で過ごすことが多くなり、

大型テレビでネットフリックスやプライムビデオを見る機会も

増えてきたのではないでしょうか?

 

画質は良いんだけど音が貧弱で・・・

家電量販店でテレビと一緒に展示されている

テレビとつなぐだけで簡単に使えるスピーカーです。

 

  

国内メーカーだと、ソニーパナソニックヤマハ

製品を出していますね。

ぜひ、そういった製品とも比べてみてください。

 

Sonosの業績と課題

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それではSonosの業績と株価を見ていきましょう。

 

・売り上げ

・営業利益

・株価(チャート)

 

売り上げ

 

上場してからの売り上げの推移は以下の通りです。

コロナの影響もありましたが、年10%前後で安定して成長していっています。

 

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営業利益

次は営業利益です。

こちらはまだ安定していないようですね。

上場2年目で利益が出るようになったところで

コロナが直撃してしまったという残念な状況です。

 

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コロナ影響はかなり大きく、人員削減と閉店にも追い込まれてしまっています。

 

jp.techcrunch.com

 

株価(チャート)

では株価はどうでしょうか?

すでに業績は回復し始めていて、

現在は黒字になる見通しとなっています。

それを受けて、株価も最高値付近に位置しています。

 

次の決算が楽しみになりますね。

 

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まとめ

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記事のポイントをまとめます。

 

スマートスピーカーのメーカーSonosを紹介しました。
・発売されているスピーカーは日本でも高く評価されています。
・上場以来、売り上げは順調に成長中です。
・営業利益は黒字になりつつある。
・黒字化を受けて株価は上場来高値付近になっている。

 

今回は以上になります。
個別の企業を知ることと合わせて、株を安く買うことも収益を得るには必要です。
株価と収益の計算法はこちらの記事にまとめてありますので、あわせてご覧ください。

 

kei412000.hatenablog.com