kei blog 0722

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【難しくない個別株】成長が期待できる日本企業 証券・商品先物取引業【日経225/JPX日経400】

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 個別株に投資してみたいけれど、どの企業を選んだらいいかわからない、財務諸表を読むのは難しいという方も多いのではないでしょうか?そこで、日本株の代表的なインデックスの日経225とJPX400から過去10年の純利益とROEから成長が期待できるおすすめの企業をスクリーニングしました。個別株選びの参考に使ってみてください。

 

※実際に投資を行う場合は、自己責任・自己判断でお願いします。

 

証券・商品先物取引業5社


 株式の取引には欠かせない証券会社を含む業界です。株の利益で手数料を取り戻すことはできるか!?

 

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 日経225およびJPX400に入っているのはこの5社です。FPGはリース関連の商品で成長した会社、大和証券と野村HDはおなじみ大手証券会社、SBIと松井証券はネット証券です。
 まずFPGですが、すごいROEですね。このROEの高さと純利益の成長は十分長期投資の候補になるレベルです。ただし、注意が必要!コロナの影響を大きく受けています。航空関連の会社へのリースの影響で大幅減益、株価下落。もしコロナ後に復活するなら買いですが…。
 大手証券の大和と野村はどちらも東証1部平均の10%を下回るROEです。純利益の成長もいまいち。顧客の高齢化が進み株式の売買が減っているため、厳しいだろうと考えられています。
 ネット証券のSBIと松井も大手と同じような状況に置かれています。また、スマホ専業のネット証券開業によって手数料は下がる一方。新しい商品を作って需要を刺激していますが…。

 

まとめ


 過去10年の業績を見る限り、証券会社は大手もネットも長期的に大きな成長が見込める会社はありませんでした。これに対して大きな成長を遂げているFPGはコロナ後に回復さえすれば有望な会社です。このまま停滞してしまうのか、それとも華麗に復活を遂げるのか。あなたの投資家の目が試されるときです。