【日経225】日本の株価指標【TOPIX】
日本の株価って色々あるけれど、あれって何?
どうやって使ったらいいの?
こういった方に向けた記事です。
株式投資をしているならチェックすべきです。
まずは、株式指数の使い方を紹介します。
理由① 長期投資の対象になる
米国株のS&P500や外国株式のMSCIコクサイなどの
投資信託やETFが有名ですが、株価指標に投資することができます。
個別の株を買うよりも分散した投資ができます。
理由② 短期投資の対象にもなる
株価指数によって変動の仕方が変わります。
例えば、新興市場の東証マザーズ指数は、大企業が多い東証一部の日経平均より
大きく変動しています。
このため、短期で売買して利益を出すのにも向いています。
理由③ 個別株の価格の変動理由がわかる
個別株を持っている場合でもチェックした方がいいです。
株を持っていると、その会社に特にニュースがなくても変動するもの。
日本株が全体的に売られたり買われたりする日もあるので、
株価指数を見ていると個別株にも落ち着いて対処できます。
代表的な株価指数
・日経225
・JPX400
・マザーズ指数
①日経225
いちばん有名な指標が日経225ではないでしょうか?
この指標は東証一部に上場されている大企業225社の
株価の平均から計算される指標です。
225社の採用銘柄一覧はこちらからどうぞ(日本経済新聞社)
日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
②TOPIX
TOPIXも日経225と同じように東証一部に上場されている企業の
株価指数です。
日経225との違いは採用銘柄と平均の出し方です。
こちらは東証一部上場の全ての企業を対象とし、
時価総額の大きさに応じて平均をとっていきます。
このため、日経225とTOPIXでは影響を強く受ける銘柄が違います。
日経225 ⇒ 株価が高い銘柄
例)ファーストリテイリング(ユニクロ)、東京エレクトロン など
③JPX日経400
この指数は東証一部、二部、ジャスダック、マザーズに上場されている
銘柄の中から投資家の観点から優良な企業400社の株価から計算される指数です。
企業の入れ替わりの少ない日経225に対して、こちらは定期的に入れ替えを行って
成長いちじるしいIT企業なども取り込んだ指標です。
本ブログでもこの指数に採用されている企業から
高いリターンが期待できる企業を紹介していますので、
ぜひ見てみてください!
JPX日経400の採用銘柄一覧はこちらからどうぞ(日本取引所グループ)
④マザーズ指数
この指数は今までの指数とは違って、
新興企業が上場するマザーズの指数です。
他の指数とは少し違った動きをするので
この指数を使うのもありかと思います。